品目ごとの輸出入規制と注意点がわからない。
通関業者はお客様より新規品目の通関規制について質問を受ける事がよくあります。
このような場合、輸出入の別、品目の詳細情報、相手国などを順にお伺いし、確認を進めていきます。
輸出入規制に全くかからない品目の場合は、そのまま手配の実行となり通関上は極めてスムーズに進行します。
ご注意いただきたいのは輸出入規制のある品目について、規制の有無やその対応の確認に不備がある場合です。
通関間際になって不備が発覚した場合は、直ちに通関が出来ず不要な時間とコストを浪費する事になります。
場合によっては通関自体が不可となる場合もあり、大きな損害が生じる事となります。
このような事態を回避する為にも、輸出入の計画段階で通関業者への打診をお勧めいたします。
輸出入の規制や注意点をお答えするのは、品目ごとに非常に多岐に渡ります。
お客様の貿易ビジネスにおいて、これら規制の有無や規制法令の具備について
知見をお持ちになるのは、非常に大きな競争力の強化となります。
規制対象の有無だけに関わらず、規制法令の根拠や対処の方法について、事前の準備としてお問い合わせください。